みなさんはTシャツをお洗濯される時、なにか気にされてることはありますか?
よく「Tシャツは裏返して洗濯」って聞いたことあるかと思います。
実際に裏返してお洗濯をされていらっしゃる方も多いかと思います。
では裏返さないと、どのくらい違うのか。
検証のために、3年間わざと「裏返さず」に洗濯し続けてみました。
検証に使ったTシャツは
弊社で一番人気の、綿100% 5.6オンス ヘビーウェイトTシャツ、カラーはブラック
2017年7月に地元のイベント時にシルクスクリーンプリントを施したTシャツです。
それから夏冬問わず毎日ではありませんが、仕事着として頻繁に着用して裏返さずにそのまま
洗濯機で洗って、天日干しを続けてみました。
上の写真は、左側が新品、右側が3年間着用と洗濯を続けたTシャツです。
比較写真がこちら↓
当然ながらその差は歴然、3年使用するとさすがに色褪せしますね^^;
これは洗濯というより、太陽に当たって焼けた感じですね。
では同じ3年着用シャツの裏側、つまり洗濯時に内側になっていた面はどうか。
比較写真がこちら↓
実物をよく見ると多少の色褪せはありますが、ほとんど変わらなかったです。
そして色落ち以外に特筆すべきは首回りの「のび」がほとんどないこと。
つまり、洗濯時に裏返して、干す時も裏返したまま陰干しすると3年着ても新品とさほど
変わらない状態をキープできるということです。
Tシャツ以外にもポロシャツでも綿が入ってる素材に関しては裏返して洗濯された方が
よろしいかと思います。
もちろん白などの淡色のTシャツは濃色生地ほど色褪せはありませんが、プリント面保護のためにもできるだけ、裏返してお洗濯をされた方がよろしいかと思います。
これからTシャツ着用が増える季節。
手間が増えてご面倒かもしれませんが、いい状態を長い間保つためにも裏返して陰干しされることを
オススメします。